BLACK FRIDAY: 買わずに交換しよう
メディアリリース、2024 年 10 月 23 日
FREITAGはレジを閉鎖し、代わりに交換イベントを開催します
WE THINK AND ACT IN CYCLES(循環を考え、行動する)がFREITAGに根付いて30年が経ちました。この企業理念と、ブラックフライデーの過剰な割引は相容れません。過剰消費へ反対の意を示すため、チューリッヒに本拠地を置くバッグメーカーFREITAGは、11月29日にオフラインとオンラインの両方ですべてのレジを再び閉鎖します。しかし、20店舗は門戸を開きし、大規模なバッグ交換キャンペーンを行います。
ブラックフライデーに参加しない理由はたくさんあります。行き過ぎた割引戦争が起きるこの日は、役に立つことはわずかなのに、社会的、生態学的、または経済的観点から、多くに害を及ぼすからです。だからFREITAGは今回も、ブラックフライデーにおける大量消費に«ノー» を示し、持続可能な経済を目指していきます。
11月29日にはチューリッヒ、アムステルダムから東京に至るまでのFREITAGの全30店舗でバッグの販売は行わず、オンラインストアもクローズします。FREITAGは反対の意を示すだけでなく、ショッピングの熱狂に代わる真の選択肢を提供します。交換イベントで、中古のバッグ達は新しい持ち主を見つけることができるでしょう。
DON'T SHOP. JUST SWAP.
FREITAGバッグは丈夫かつ優雅に経年変化するバッグです。そのため、長年にわたって忠実な日常のパートナーとして活躍するだけでなく、ニーズや好みが変わったときには、簡単に別のモデルに乗り換えたり、譲り受けたりすることもできます。これを推進するため、チューリッヒに本拠地を置くFREITAGは2019年から、FREITAGバッグのオーナーにデジタル交換プラットフォームS.W.A.P.(Shopping Without Any Payment)を提供し、そして今、このコンセプトを現実世界のブラックフライデーに持ち込もうとしています。
11月29日、FREITAGの20店舗では、もう使わなくなったバッグと «新しい» 中古のお気に入りとを交換する機会を提供します。参加店舗は、現地時間午後5時にオープンします。もし手持ちのFREITAGバッグに飽きてしまっていたら、その商品を持って、別のユニークな商品を出品している相手を探しましょう。マッチングが成立すれば、それぞれのバッグを交換します。こうして、お金をかけずに新しいお気に入りの一点物を手に入れることができるのです。
FREITAGはこうした活動を通し、未来は 資源の節約や耐久性のある製品作りだけでなく、循環型の消費形態にもかかっていることを示しています。つまり、買うのではなく交換し、捨てるのではなく譲り渡すといったことです。